パリ協定の2℃目標が達成された世界で生じ得る気候の状態追加的な緩和策を取らなかった世界で生じ得る気候の状態【参考】世界の年平均気温※(IPCC, 2021)1時間降水量50mm以上※1の年間発生回数日降水量100 mm以上の年間日数年最大日降水量の変化日降水量が1.0 mm未満の日の年間日数文部科学省 気象庁 日本の気候変動 2025より2℃上昇シナリオによる予測パリ協定の2℃ 目標が達成された世界で生じ得る気候の状態2℃上昇シナリオによる予測パリ協定の2℃目標が達成された世界で生じ得る気候の状態(明確な変化傾向なし。)2℃上昇シナリオによる予測4℃上昇シナリオによる予測追加的な緩和策を取らなかった世界で生じ得る気候の状態4℃上昇シナリオによる予測追加的な緩和策を取らなかった世界で生じ得る気候の状態4℃上昇シナリオによる予測左の棒グラフ:過去(20世紀末)中央の棒グラフ:が 2℃上昇シナリオ右の棒グラフ:4℃上昇シナリオにおける降雪量の変化率(%)細い縦線:年ごとのばらつき短くなる(始期が遅れ、終期が早まる。)JSBA YEARBOOK 2025(変化は明瞭ではない。)約−30%(北海道の将来変化は小さく、予測が難しい。)年平均気温猛暑日の年間日数熱帯夜の年間日数冬日の年間日数年最深積雪及び年降雪量降雪期間約+1.4℃(約+1.1℃)約+2.9日約+8.2日約−16.6日約1.8倍約1.2倍約+12%(約+13 mm) 約+27%(約+28 mm)約+4.5℃(約+3.7℃)約+17.5日約+38.0日約−46.2日約3.0倍約1.4倍約+9.1日約−60%099す。今後も温暖化が進行すると、さらなる気温上昇が予測されます。「2℃上昇シナリオ(=対策を講じた場合)」では、夏の猛暑日や熱帯夜の増加、冬日(最低気温が 0℃未満の日)の減少が予想されますが、気温の変化は比較的穏やかです。一方「4℃上昇シナリオ(=対策を取らなかった場合)」では、夏の暑さが極端になり、真夏日や猛暑日が今より何倍にも増え、特に都市部では熱中症リスクの高い日が大幅に増える見込みです。また、冬の寒さは緩み、多くの地域で冬日がほとんどなくなる可能性もあります。水量には明確な増減傾向は見られませんが、「降るときに一気に降る」極端な大雨の頻度が増えると予測されています。例えば、1時間に 50mm 以上の非常に激しい雨が降る確率は、今後 2倍から3倍に増加する可能性があるとされています。これは、ゲリラ豪雨や線状降水帯などによる被害のリスクが高まることを意味しています。特に都市部や山間部では、土砂災害や洪水などへの備えが一層重要になります。私たちスノーボーダーは、雪という自然からの贈り物を通して、大きな喜びと感動を得ています。けれど、その雪がこのままでは少しずつ減っていくかもしれません。だからこそ、今できることから始めてみませんか。たとえば、電気やガソリンの使い方を見直すこと。ゴミを減らすこと。移動のときに公共交通を利用すること。どれも小さな一歩かもしれませんが、積み重ねれば未来を変える力になります。私たちの行動が、次の世代のスノーボーダーにも美しい雪山を届けることにつながるのです。知り、考え、動く。そんな一人ひとりの思いと行動が、未来の雪を守る力になります。2℃/4℃の温度上昇シナリオで気候はどうなる?―― 未来の日本の気候予測気温猛暑日増加、冬日がほとんどなくなる可能性も日本の年平均気温は、すでにこの100年余りで約 1.4℃上昇していま降水土砂災害や洪水の危険性がアップ雨の降り方にも大きな変化が起きます。全国的に、年間降降雪積雪量は減少傾向、降雪時期にも変化が気温の上昇は、雪の降り方や積もり方にも影響します。これまで雪が多く降っていた地域でも、雨に変わることが増え、積雪量は減少傾向にあります。2℃の上昇シナリオでは、本州以南を中心に雪が減るとされ、4℃のシナリオでは全国的に積雪量が大きく減ると予測されています。また、降雪の時期も変化し、雪が降る時期の始まりは遅くなり、終わりは早まると見られています。一方で、平均的な降雪量が減っても、短時間に大量の雪が降る「極端な大雪」のリスクがなくなるとは限らないとも報告されています。雪を未来につなぐために、私たちはどうすればいい?年降雪量の変化20世紀末(1980 ~ 1999年)の平均と比べて、21世紀末(2076 ~2095年)には、全国および地域ごとの降雪量がどのように変化するかが予測されています。どの地域でも現在と比べて「降雪の期間が短くなる」と予測されています。気温上昇の予測降水量の予測降雪・積雪の予測将来の降雪量と降雪期間の変化予測
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